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第25回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)

[2020年9月30日]
 今年度2回目のソーシャルワーク実践研究会はコロナウィルス感染拡大防止のため、前回に続きオンラインでの開催となりました。今回の発表者は精神保健福祉士養成課程で共に学んだ5期生の久保幸子さん。久保さんは京都市内にある障害者総合支援法に基づく障害者地域生活支援センターで、社会福祉士として勤務されています。地域生活支援センターは、相談支援や地域のネットワークづくりという幅広い事業を担う、地域福祉の中心的な存在です。

 当日は業務内容やセンター・相談員の役割に加えて、実際にどういった相談があるのか、それに対する対応の難しさやご自身の考え方への気づきについて事例を交えてわかりやすく報告して頂きました。また以前配属されていた障害者支援施設での業務をふまえ、現在の業務との視点の違いについてもお話しいただきました。地域生活支援センターや自立支援協議会について詳しく知らなかったという参加者も多く、自立支援協議会が、施設ごとだけではなく地域の課題について話し合うための場であることを知ることできました。そして施設を出ても住み慣れた地域で暮らしていくために地域のネットワークが必要となることを改めて考える良い機会となったと感じます。

   後半では4~5人ずつのグループに分かれて、発表の感想や日頃の業務で感じていることを共有し合いました。実際に地域生活支援センターと業務の中でどのように関わっているかということや、自分の行う支援について他者からフィードバックをもらうスーパービジョンについても話が及びました。職場で相談できる環境があるかどうか、外部でスーパービジョンを受ける方法もあること、この実践研究会も卒業生同士でフィードバックを行う機会でもあるということなどを話し合いました。 

(報告:公共政策学部 福祉社会学科 2015年度卒・5期生 毛戸菜月)


【第25回ソーシャルワーク実践研究会】  

日時: 2020年9月26日 14:00〜16:50

方法: オンライン開催

内容:14:00〜14:10 自己紹介

   14:10〜14:45 話題提供「今の私が考えていること」

                社会福祉士 久保幸子さん

   14:45〜15:05 質疑応答

   15:05〜15:15 休憩

   15:15〜16:05 グループセッション

   16:05~16:50 全体共有、今後の開催についての話し合い

参加者:11名(卒業生8名、在学生1名、教員2名)


オンライン上で、スライドを共有しての研究会の様子

以前配属されていた障害者支援施設での業務をふまえ、現在の業務について発表くださいました。

実践で気を付けている・大事にしたい内容についてのスライド

久保さんが実践において大切にしている視点は、他の卒業生にも共通するものでした。

グループセッション後、みんなで内容を共有している様子の写真

グループで話し合った後、話し合った内容を共有しました。#今回の最年少参加者


【精神保健福祉士とは?】

 1997年に誕生した精神保健福祉領域のソーシャルワーカーの国家資格です。国内では、1940年代後半より精神科病院等に配置され、資格制定以前はPSW(Psychiatric Social Worker)と呼ばれていました。

 現在、国内ではソーシャルワーカーの国家資格には、主に精神障害のある方の支援を専門とする「精神保健福祉士」と、それ以外の領域の問題を幅広く扱う「社会福祉士」があります。資格の別にかかわらず、いずれもが、「ソーシャルワーク」を実践する専門職である「ソーシャルワーカー」です。

 本学では、2008年の精神保健福祉士養成課程開設以降、卒業生のほぼ全員が国家資格を取得して、保健・医療・福祉の現場で活躍しています。

http://www.mhlw.go.jp/kokoro/nation/psw.html  (厚生労働省のHP)

http://ifsw.org (International Federation of Social Work=国際ソーシャルワーカー連盟のHP)

お問い合わせ

公共政策学部 福祉社会学科 山野研究室
Email: n_yamano@kpu.ac.jp

第25回ソーシャルワーク実践研究会 開催(公共政策学部 精神保健福祉士養成課程)への別ルート

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