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【生命環境科学研究科】 本学の教員が 令和3年度 安江賞を受賞しました

[2021年10月11日]

 本学大学院 生命環境科学研究科 応用生命科学専攻の教員が、令和3年度 安江賞を受賞しました。

           記

1 受 賞 者
 生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 准教授 岡 真優子

2 受賞研究題目
Red ginseng extract attenuate skin inflammation in atopic dermatitis through p70 ribosomal protein S6 kinase activation
論文:Osada-Oka M, Hirai S, Izumi Y, Misumi K, Samukawa K, Tomita S, Miura K, Minamiyama Y, Iwao H. J Pharmacol Sci. 2018, 136, 9-15.

3 受賞(研究)の業績要旨
 紅蔘(高麗人参を皮ごと蒸して乾燥させた)に含まれるサポニンには、アトピー性皮膚炎の炎症を抑制する作用があり、この作用はp70S6キナーゼの活性化が抑制されることによることを報告した。

4 授賞式
 令和3年10月3日、オンラインで開催された第45回東海皮膚科漢方研究会において、表彰式が行われた。

<参考>
安江賞について
 東海皮膚科漢方研究会は、皮膚科領域の漢方医療の普及および発展を目的に昭和62年9月に発足した。平成13年から、皮膚科領域に関連した漢方研究のうち、国内外において発表された学術論文を査読して、特に優れた論文に対して安江賞を選定している。皮膚科領域に関連した漢方研究のうち、過去2年間に国内外において学術論文として発表された論文について、当研究会世話人会において、査読の上で13人の世話人により厳正に点数化して集計、最高得点を取得した優れた論文に安江賞を授与している。
  http://tokai-derm-kampo.com/yasue

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